「絶対に」覚えられる暗記のコツ

勉強法

塾講師や家庭教師をやっていると、よく生徒から「どうしたら暗記するべきもの(英単語など)を覚えられるんですか」「覚えるのに一番いい方法は何ですか」と聞かれます。

また、役者として活動していることを話すと、「台詞を覚えるのって大変そうですよね。どうやって覚えているんですか」とも聞かれます。

小テストや定期テスト、そして受験に向けて覚えなければいけないことがたくさんある学生はもちろん、資格試験等のために勉強中の社会人の方たちにとって、いかに効率良くたくさんのことを頭に叩き込むかは、切実に知りたいことなのではないでしょうか。

そこで今回は、私がよく自分の生徒に伝授?している暗記のコツを、特別に公開します!(笑)

1.これさえやれば、絶対覚えられる!!

どうやったら「絶対に」覚えるべきことを覚えられるのか。

コツはたった一つです。それは・・・

覚えられるまでひたすら繰り返すことです。

大事なことなのでもう一度言いますね。

覚えられるまでひたすら繰り返すことです。

「何を当たり前のことを言っているのだ」「質問に答えていないじゃないか」「覚えるためのテクニックを知りたいのに」と思われたのではないでしょうか。

しかし、残念ながらこれが真実だと私は思っています。

そもそも、「どうしたら覚えられますか」という質問をする人からは、「楽して覚えたい」「せっかく労力をかけるなら失敗したくない」という本音を感じます。

確かに、気持ちはとても分かります。

暗記の作業を苦痛に感じる人は多いでしょうし、せっかく時間をかけて覚えたのに、いざ試験になったら思い出せなかったなんてことになったらとても悔しいでしょう。

また、書店へ行ってみると暗記について魔法のようなコツがあるかのように謳う書籍も多数出ているので、きっと「ちょっと見ただけで頭にすんなり入るような画期的な方法があるのでは」と期待したくなるのではないでしょうか。

こうした書籍全てが間違っているわけではないですし、自分に合った方法を見つけられれば効果抜群だと思います。

とはいえ、暗記に限らず、何事もやってみないことには結果はついてきません。

色んな人が、色んな暗記の方法を唱えています。どれが正しいとか、どれが間違っているとかではありません。人それぞれ自分に合った方法があるというだけのことなんです。

そしてそれは、試行錯誤して自分で見つけていく以外に方法はありません。

例えば、「英単語を覚えるには、書いた方がいいんですか?それとも、音声を聞いた方がいいんですか?」という質問はよくされます。

それに対して「どれが絶対の正解とかではなく、自分に合っているなと思う方法でいいんだよ」と答えると、必ず「それが分からないんです」と返ってきます。

また、「何度やっても覚えられないんです」という相談もよく受けます。

これも「どれくらい書いて(見て・聞いて)覚えたの?」と尋ねると、たいてい「2~3回」という答えが返ってきます。

しかし、これがスポーツだったらどうでしょう。

「自分に合った練習方法が分からないんです」「筋トレから始めるべきですか、それともリフティングをやっておいた方がいいですか」「2~3回素振りをしたんですが、ホームランが打てません」「楽して勝てる方法を教えてください」・・・

こういった質問をする人が、はたしているでしょうか。

酷なことを言いますが、例えば病気などで記憶障害を負っている等でもない限り、試験勉強の暗記程度で「私は覚えられない頭なんです」という言い訳は通用しません。覚えられる・られないではなく、やっているか・やってないか、なのです。

最初から完璧に出来る人はいません。まずは自分なりにやってみて、上手くいかない・効率が悪いと感じたら都度改善し、また暗記の作業を繰り返す、というサイクルを重ねる。その結果、自分に合った方法が確立され、より効率良く覚えられるようになる。

とにかくやってみないことには、そして、それは数回試してみた程度ではなく、覚えられるまで、そして自分に合った方法が身に付くまで繰り返すしかないのです。

2.それでも、覚えられないと言いますか?

「そうは言っても、暗記の作業は辛いし、やる気が起きないよ」という方もいらっしゃるでしょう。

では、あなたがもし、「このまま瘦せないと重大な病気にかかって余命僅かになりますよ」とお医者さんに言われたら、必死にダイエットしませんか?

また、試合でレギュラー争いをしていて、もし負けたらレギュラーから外されてしまうなどの危機的状況だったら、必死になって練習しませんか?

暗記に関しても同じことです。

覚えるべきことを覚えないと、志望校に受からない・昇進を逃してしまう等心底危機感を覚えていれば、悠長に「どうしたらいいか分からない」などと言っていられるでしょうか。

確かに、試験勉強の暗記となると、命の危険はないでしょうし、試験当日まで日があると「最終的には何とかなるだろう」というなんとなく余裕を感じてしまいがちです。

その上、やはり暗記の作業は苦痛を伴うので、先延ばしにしたくなりますし、楽な裏技を探したくなる気持ちも分かります。それでも、結局は自分で地道にやっていくしかないのです。

迷ったり、いい裏技や楽するコツを探している間に、一つでも英単語などを覚えることに時間を当てた方がはるかに勉強になりますし、自信にもなります。

楽にたくさんのことを覚えているように見える人も、地道な試行錯誤の果てに自分なりのやり方を確立し、そして一つ覚えればそれに関連したことを覚えやすくなって、暗記力が加速していく・・・というプラスのサイクルを繰り返しているものです。

3.まとめ

以上見てきたように、暗記に楽で画期的なコツがあるわけではありません。工夫することで効率化することはできますが、そのためにも結局は、まずは自分なりにやってみるしかありません。

自分の手で書く、何度も眺めて脳に焼き付ける、音声を活用する

まずはどれからでもいいので、とにかく今日から、今この瞬間から、行動していきましょう!!

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